カブ90でビーナスライン
先月ぶりです。
今年の梅雨は長く感じますね。毎日朝から晩まで降り続くというより、毎日ちょこちょこ降るといった感じですね。
朝起きて降っていないしカブに乗っちゃおうかとか、でも昼には降りそうだとか、どうにもモヤッとした天気の日ばかりでした。
どうせ降るんじゃないかと家に篭っていてると結局降らなかったり、賭けて家を出ると降ったり・・・そんなんばっかです。
そんな中、見事快晴をキメてくれた7月の10日に、長野の友人とビーナスラインを走ってきました。
タイトル通り、自分がカブ90で、友人がHYOSUNG(ヒョースンと読むらしい)のRT125Dというバイクです。
このRT125D、韓国メーカーらしいのですが、スズキからの技術提供を受けたんだかなんだかで、意外とよくできてるみたいです。リアタイヤが異常に太かったり、スイングアームが妙な形してたり、不思議なところはありますが、悪くないみたいです。
朝、自分は5時くらいに家を出たのですが、こちらが埼玉で友人が長野ということで諏訪あたりで合流し、一緒に走ったのは実質ビーナスラインの中だけという感じでした。
152号線からビーナスラインに入り、白樺湖、霧ヶ峰、八島ケ原高層湿原を通り、142号線で諏訪湖に戻るルートです。
今回、どちらも125cc以下のキャブ車ということで、標高の高い美ヶ原には行きませんでした。
左がRT125Dですが、250ccでもいいような車格です。
リアは、250ccでも太すぎるくらい太いですが。
道は勾配がきつく、125cc以下では車の流れに乗るのが精一杯という感じで、平日や空いてる季節はちょっとつらいかもしれません。
必死にアクセル開けて霧ヶ峰高原までやってきました。
この辺りで、元から濃い目だったカブ90は被りまくり、まともに始動しないし、1速入れるとエンストする始末です。
こちらはニッコウキスゲ。正しくは禅庭花(ゼンテイカ)で、ニッコウキスゲは一般的な呼ばれ方だそうです。
これ以上カメラを下に向けると、ロープが貼ってあって・・・人の侵入というより、鹿が荒らすようで、電気柵が設けられていました。
霧ヶ峰高原にある山小屋(兼カフェ?)のころぼっくるひゅってでコーヒー休憩。その裏手あたりから見える風景です。
雲の影が気持ちいいですね。
こちらも、ほぼおなじ位置から撮ったものです。
自分でもPCに取り込むまで見落としていたのですが、ど真ん中にグライダーが写っています。
こんな青空の日に高原の上を飛んでみたいものです。
消そうと思えば消せるのですが、そのままで。
なんだかんだで、霧ヶ峰の写真ばかりですね。
知名度の高さも頷ける景色です。
この後は、道なりに諏訪湖まで戻り、適当に喋って解散です。
割りと早い時間に降りてきたのですが、ダラダラ帰ったので帰宅は22時に・・・。
帰宅早々に写真を取り込んでいると、左肩に痛みが・・・筋肉痛とも違う、寝違えた感じでもない・・・どうにもフロントフォークの歪みが肩に負担をかけていたみたいです。即、交換。
カブで伊豆ツーリングしてきました。
ども、1ヶ月ぶりくらいでしょうか。
ここんところ、雨続きで憂鬱になりますね。
写真を撮るという意味では雨も好きなんですけど、カブに乗るとなると・・・やっぱり晴れていてほしいものです。
先週は夜中に降っては昼頃にやむ・・・という天気が続きましたね。
そんな中、伊豆に行った日曜日は朝からなんとか雨は降らず、いい天気と言い切れないまでもカブで走るには悪くない天気でした。
朝5時半に家を出て、16号線を走り、129号線を海沿いへ下り、そのまま1号線をかすって伊豆半島へ・・・
道の駅伊東マリンタウンに地図を合わせ、9時半に到着。
伊東マリンタウンといえば、日本とは思えないカラフルな建物で、一番派手な色使いの道の駅なんじゃないかなぁと、勝手に思ってます。
そーいえば昔、家族で伊豆へ行ったときに寄ったのですが、なーんかそのときはもっと大きい建物に感じたような・・・なんででしょうね。
起きてから何も食べずに出発し、休憩もなしにここまで来たので、海鮮でも食べたいなーとマリンタウン内をふらついて見たのですが、気になった店は11時から・・・しかたがないので、マリンタウンを出て、海沿いを走りながらいろいろ探してみたのですが、基本的に11時からというお店ばかり。
結局、面倒になって適当にコンビニで済ませ、またフラフラと海沿いを先っぽのほうへ。
なんとなく晴れてきた?ような気がします。
伊東マリンタウンあたりはまだ、曇っていました。
そのうち、道は海沿いを外れ、アップダウンの激しい山道のような感じになってきたのですが、城ヶ崎の看板が出てきたので道を外れ、海沿いへ下ります。
城ヶ崎の周囲にはいくつか駐車場があり、ゲートがついた有料駐車場なのですが、脇に二輪用のゲートのない入り口があり、「二輪無料」とのことです。
ありがたい、駐車料金だと思って後で何か買おう。
ザッパーンです。
断崖絶壁に打ち付ける波、ザッパーンです。
ザッパーーーン!!!!
ここまでくるとちょっと怖いですね。
2つ上の画像の、先っぽのほうです。
こっちは怖いってか・・・落ちたら死んじゃう。
大きい望遠レンズをつけた老人が、崖ギリギリのところでしきりに海鳥を撮っていました。
すげーなじーさん・・・
そーいえば、城ヶ崎のそばにある伊豆四季の花公園なるところでは、あじさい祭りが開かれていました。
城ヶ崎の後で寄ろうと思っていたのですが、駐車場から城ヶ崎までかなり歩いたので、ぐったりで・・・来年行きます。
これは、駐車場から城ヶ崎までの道中で撮ったものです。
城ヶ崎を堪能し、また元の道に戻り、海沿いを走ります。
このまま下田まで一気に行こうかな-と思っていたのですが、道の途中で細野高原なる看板を発見。その下には、長めの良さそうなピクトグラムが書いてあり、吸われるようにそちらへ・・・
さきほどは海沿いでしたが、こんどはさらに山側へ上がっていきます。
紫陽花とか、咲いてました。
さらにあがります。もうほとんど峠道で、特に眺望が開けるような気配もなく・・・高度とカブの油温ばかりが上がり、途中で一休みしていると、どこからか車いすの老人が登場。
どうやってここまで来たのかよくわかりませんが、曰く「一見の価値がある。」そうで、エンジンが冷えるのを待ってからもう少し登ってみました・・・
ババーンな感じで、突然視界が開けました。
さっきまでの山道はなんだったのかと。
下界の眺めがいいんだろうなぁ程度の気持ちだったので、かなり興奮しながら撮ってました。
綺麗です。見計らったように、快晴です。
終始ニヤニヤしっぱなしです。
で、さきほどの写真に写っていた風力発電機ですが・・・
近くまでカブで上がれます。
道は遊歩道よりちょっと広い程度ですが、なんとか車でも上がれるようです。
上のカブの写真ですが、別に高原の中をカブで走り回ったわけではなく、ここ、駐車場の隅っこなんです。
楽しい。
ここからは徒歩です。
駐車場に「ここから山頂まで30分。途中に絶景あり」とのことでしたので、登ることに決めました。
完全な遊歩道です。スニーカーだったので、割りとしんどいです。絶景、はよ。な感じで。
天空のベンチ。スイスか何かですかね・・・。
なぜか座らなかったけど、座ればよかった。
ベンチの先は、下界を見下ろす絶景です。写真じゃ伝わりにくいのですが、ってか実際にもよくわからないのですが、海と空です。どこが境目なんでしょう。
山頂はすぐそこです。風力発電機も、山頂にあるようです。
山頂に上がると、当然メェ~です。辺りには芝刈りのおじさん一人しかいませんでしたから、かなり混乱しました。
こんなところに、繋がれたヤギが・・・
彼は(彼女は?)1日この絶景を眺めて過ごしているようです。いいなぁ・・・さて、降りましょう。
下り際にもう1枚。
本当に、絶景です。
これを見れたあたりでもう、今回のツーリングは行ってよかったなぁと、満足しきっていましたので、このまま一気に下田の道の駅甲斐国下田みなとまで走ります。
下田みなとの港に停まっていた海上保安庁の船と。
予定外の絶景を眺めていたので、道の駅に着いた時刻は16時半。
片道200km程度ですから、行きの時間を考えるともう帰路につく時間です。
結局、海っぽいものは食べていません。何にしようかなぁと調べていると、道の駅内になるカフェ、CAFE&HAMBURGER Ra-Maruというところの金目鯛バーガーなるものが有名なようです。
海鮮じゃないけど、せっかくだし食べてみましょう。
1つ、1000円。たっか!
でもうっま!最高にうっま!
16時半で営業終了だったので、テイクアウトして海沿いで食べます。港にカブを停め、その上で食べるバーガー、旅の〆には悪く無い贅沢感です。
さて、帰ります。夕暮れの海沿いも好きですが、せっかくなので下田から中伊豆に上がり、山道を走ります。
熱海あたりでまた海沿いに戻り、そこからは行きと同じルートで、22時半に帰宅です。
走行距離399km!あと1kmで400kmでした。おしい!
あいさつがわりに
はじめまして。
ブログ、はじめました。いけこです。
ブログなんて、何年ぶりだろう?むかーし、やってた気がするけど・・・。
Twitterの台頭でブログなんて時代遅れだと思っていたけれど、何を書いても数秒で流れる環境に少し飽きてきたので、ブログを始めることにしました。
アニメを見たり、カブに乗ってどこかへ行ったり、写真を撮るのが好きなので、写真とか、雑記とかそんな感じで、聖地巡礼なんかも、いろいろできたらなぁと。
そんなわけで、あいさつがわりに、4月に行った広島県 竹原市の写真を何枚か、貼っておきます。
4月6日発、桜の季節に行ったので今更?な感じですが・・・。
竹原市町並み保存地区近辺
さくら
電車
安芸の小京都なんて言われてるらしい竹原、平日ということもあってか、なかなかゆったりと散策できたので、おすすめです。
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